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Re-Creation専務理事・山下徹也、「第1回GRPIシンポジウム」に登壇 — サステナブル・ファッションの実践と、日本発の認証基準の可能性について発信
11月17日、「SXを加速するサステナブル・ファッションの実践」をテーマに開催された「第1回GRPIシンポジウム」において、Re-Creation 理事である山下徹也(伊藤忠ファッションシステム株式会社 ifs未来研究所所長代行)が登壇しました。
本シンポジウムは、デジタル技術の活用を通じて、デザイン・生産・流通・販売からリユース・リサイクルに至るまで、ファッション産業のバリューチェーン全体におけるサステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)の実践について、具体的な事例をもとに議論する場として開催されました。
第1部「DX等の活用によるデザイン、生産、流通、販売におけるSX」では、山下が登壇し、製品一つひとつの背景を可視化する製品単位での認証・表示の考え方を軸に、環境負荷低減、雇用倫理、循環設計を統合的に捉えたRe-Creationの取り組みについて紹介しました。
また、これまで国際的な場での発信を重ねてきた経験を踏まえ、世界におけるサステナビリティの最新動向にも言及しながら、日本発の独自の認証基準を構築し、社会実装していくプロジェクトとしてのRe-Creationの意義と可能性について発信しました。
Re-Creationは今後も、国内外の議論の場や産業界との連携を通じて、サステナブル・ファッションを基点とした循環型社会の実現に貢献してまいります。